悠真塾開校2年後の「今」(3)(2020.2.21 ブログ)

悠真塾の「今」…ということで、今回からはより具体的に、悠真塾で今現在行われていることをご紹介していきたいと思います。
まず、1週間の大まかなタイムスケジュールですが、
月曜日から金曜日の5日間、水曜日は15時15分から、それ以外の日は16時15分から「ゆるスタディ」(1時間半)と「運動指導」(1時間)の2コマ、計2時間半のプログラムを行っています。
(なお水曜日については、「運動指導」の後、7時までの約1時間、「自習タイム」として参加を続けることも可能です)。
毎日、16時(水曜日は15時)をまわると、子どもたちがひとりまたひとりと教室にやってきます。
教室に入るときは必ずはっきりとした声で「こんにちは!」と
挨拶をするのが決められた約束のひとつです。
プログラム開始前は先生や仲間とお話をしたり、おやつを食べたり、本棚からお気に入りの本を取り出して読んだり、それぞれが自由に過ごします。
そして15分、
「よーし、はじめるぞ!」
という私の声を合図に「ゆるスタディ」冒頭30分の運動(主にゆる体操)タイムが始まります。
運動のメニューは参加者やその時々の様子によって変えていきますが、最初の15分間はたいてい、「寝ゆる」(寝た状態で行うゆる体操)。
ゆったり取り組む体操で、小学校に入学した直後の1年生の中には当初、この時間を退屈に感じ、落ち着いて取り組めない子どももいますが、1~2ヶ月もするうちに皆、この時間が大好きになります。
子どもは小学校入学と同時に、「椅子に座る」時間が格段に長くなりますが、その事ひとつを取っても入学前と入学後の環境変化は凄まじいもので、この変化への対応に伴って子どもが抱える心身への負荷の大きさは計り知れないものがあると私は考えています。
また、そうした新しい環境に慣れてからも、子どものは疲労やストレスとの戦いはずっと続きます。
「寝ゆる」をやっているうちにいつの間にか寝入ってしまう…ということも多くありますが、周りから元気に見えて、本人も元気なつもりなのだけど、実は疲労をたくさん溜め込んでしまっている、ということが多々あるのだと思います。
こうした「疲労回復」の観点からも、プログラムの最初に行う「寝ゆる」にはとても重要な意味があるのです。
その後の約15分は子どもの状況を見ながら運動を続けます。
「立ちゆる」(立って行うゆる体操)や「ゆる筋トレ」等を各回ごとにローテーションして進めることが多いのですが、「発散すること」が必要だと思われる時は縄跳びやボール遊び、先生との“お相撲ごっこ”(ミットを持った先生に体当たりをする)を行ったり、逆にもっと落ち着く方向に導くために呼吸法や蹲踞を行うこともあります。
こうして、まずは溜まった疲れを取り、集中して勉強に取り組むことができる“体の準備”を整えた上で、勉強の時間に進んでいきます…。

関連記事

  1. 悠真塾流「やる気アップシステム」のお話し(3)(2018.1…

  2. 「伝えるチカラ」を育てる”ゆる音読”(2018.5.2 ブロ…

  3. 「正解を求める人」と「真実を求める人」(2018.4.12 …

  4. 神楽坂悠真塾かぐらざかゆうしんじゅく

    “根本のチカラ”を育てる良循環(2018.8.27 ブログ)…

  5. 神楽坂ゆる体操教室・小学生クラス開講にあたって・・・(201…

  6. 悠真塾流「やる気アップシステム」のお話し(1)(2018.9…

神楽坂悠真塾

ゆる体操

〒162-0815

東京都新宿区筑土八幡町2-5梅野産業ビル2F

TEL 03-3266-8812

<アクセス>
・JR総武線 飯田橋駅 東口より 徒歩8分
・東京メトロ東西線・有楽町線・南北線 飯田橋駅 B1出口より 徒歩6分
・都営地下鉄大江戸線 飯田橋駅 C1出口より 徒歩4分
・東京メトロ東西線 神楽坂駅 1番出口より 徒歩6分
・都営地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅 A3出口より 徒歩5分

 

本校代表が指導する「ゆる体操教室」
神楽坂ゆる体操教室
聖蹟桜ヶ丘ゆる体操教室
読売日本テレビ文化センター錦糸町
十字屋カルチャーセンター多摩センター

 

本校代表のブログ
神楽坂ゆる体操教室/神楽坂悠真塾 代表 坪山佳史

悠真塾で勉強中

悠真塾の看板

悠真塾スタディタイム